『食べよ、これは我が体なり』: トレイラーに見る白と黒
一昨日、ミケランジュ・ケイ監督のハイチ映画、『食べよ、これは我が体なり』を見てきました。ここではあえて、そのトレイラー(予告編)に注目です。とにかく、一度ご覧ください。
これら予告編に出てくる映像は、映画から一部のシーンを丸々切り取ってきたものです。何ともシュールレアリスティックな映像…と思いませんか?この予告編から読み取れるもの、それを「白」と「黒」という色の観点で整理してみましょう。
まず、一つ目は食卓上のケーキが子供たちに食い荒らされていくシーン。
→「黒」に食べられていく「白」
「黒」にバラバラにされる「白」
「黒」にもてあそばれる「白」
そして次のシーンは、大きなミルクの撹拌器のなかへ次々に飛び込む子供たち。
→「白」に飛び込む「黒」
「白」に飲み込まれる「黒」
「黒」と混じり合うことのない「白」
「黒」に汚されることのない「白」
そして映画ではこの後、このミルクを黒人の給仕が哺乳瓶に詰め、主である白人の老婆に与えると、彼女はゴクゴクとそのミルクを飲み干していきます。もう一度言いましょう、何ともシュールレアリスティックな映像…。
私はこの映画のなかで必死に「白」と「黒」が混ざり合った「グレー」・「灰色」を探しました。でも、少なくとも私には見つけられませんでした。「グレー」と「灰色」、あったのでしょうか?それとも…?
これら予告編に出てくる映像は、映画から一部のシーンを丸々切り取ってきたものです。何ともシュールレアリスティックな映像…と思いませんか?この予告編から読み取れるもの、それを「白」と「黒」という色の観点で整理してみましょう。
まず、一つ目は食卓上のケーキが子供たちに食い荒らされていくシーン。
→「黒」に食べられていく「白」
「黒」にバラバラにされる「白」
「黒」にもてあそばれる「白」
そして次のシーンは、大きなミルクの撹拌器のなかへ次々に飛び込む子供たち。
→「白」に飛び込む「黒」
「白」に飲み込まれる「黒」
「黒」と混じり合うことのない「白」
「黒」に汚されることのない「白」
そして映画ではこの後、このミルクを黒人の給仕が哺乳瓶に詰め、主である白人の老婆に与えると、彼女はゴクゴクとそのミルクを飲み干していきます。もう一度言いましょう、何ともシュールレアリスティックな映像…。
私はこの映画のなかで必死に「白」と「黒」が混ざり合った「グレー」・「灰色」を探しました。でも、少なくとも私には見つけられませんでした。「グレー」と「灰色」、あったのでしょうか?それとも…?
加藤 舞



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